環境予防医学 (研究リスト)

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 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。
 なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

研究課題名:中越地震被災地域住民の心理的苦痛とその後の要介護認定および
認知症発症との関連を解明する後ろ向きコホート研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    平成17〜19年において新潟県小千谷市の住民基本健康診査を受診し、面接心理検査を受けた40歳以上の者を対象とします。
  • 概要
    平成16年10月に発生した新潟県中越地震により、被災住民においては心理的苦痛などの精神的健康障害が発生しました。心理的苦痛は、中長期にわたり継続する場合があり、慢性疾患の発症リスクを上昇させる可能性が指摘されています。私たちは、要介護および認知症発症の予防を目的として、中越地震後の心理的苦痛とその後の要介護認定および認知症発症との因果関係を解明します。
  • 申請番号:2018-0131
  • 研究の目的・意義
    中越地震後、地域住民における心理的苦痛が、その後の要介護認定および認知症発症に影響を与えたかどうかを縦断的に明らかにすることを目的とします。
  • 研究期間:2018年7月23日〜2020年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    心理的苦痛の指標(K10)、要介護認定情報を用いて集団データの統計解析を行ないます。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    心理的苦痛の指標(K10スコア)、性別、年齢、肥満度、生活習慣、既往歴、介護認定情報など
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部環境予防医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    中村和利
  • お問い合わせ先
    新潟大学医学部環境予防医学分野
    電話番号 025-227-2124
    Email:kazun@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:健康診断受診者の骨密度の経年変化に関する研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    新潟県新発田市の健診機関である下越総合健康開発センターの受診者のうち、1995-2013年の間に骨密度健診を受けた全員約13,000人(初回受診者)
  • 概要
    健康診断において測定される橈骨骨密度の集団データを用いて、長期(19年)に渡る経年変化を観察します。それにより、近年骨密度が低下しているか、および低骨密度を有する者が増加しているかを明らかにし、骨粗鬆症予防に資する科学的根拠(エビデンス)を提供します。
  • 申請番号:2017-0396
  • 研究の目的・意義
    近年、国民にダイエットや運動不足の傾向が見られ、そのような生活習慣が骨粗鬆症発症の増加に寄与している可能性がありますが、エビデンスは十分ではありません。本研究は、長期(19年)に渡る骨密度の経年変化を観察し、近年骨密度が低下しているか、および低骨密度を有する者が増加しているかを明らかにすることを目的としました。
  • 研究期間:承認日〜2021年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    健診の骨密度データ(既存データ)を用いて集団データの統計解析を行ないます。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。他の機関へ情報を提供することはありません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    健診の骨密度データ、性別、年齢、肥満度
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部環境予防医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    中村和利
  • お問い合わせ先
    新潟大学医学部環境予防医学分野
    電話番号 025-227-2124
    Email:kazun@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:アルツハイマー病予測を目的とした尿中バイオマーカーの妥当性解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    国立研究開発法人国立長寿医療研究センターメディカルゲノムセンターバイオバンクに登録された皆様
  • 概要
    高齢者人口の増加とともに認知症患者の急増は大きな社会的な問題となっています。認知症の中で半数以上を占めるアルツハイマー病は、認知症の症状が現れる10年以上前から脳における病的変化が始まっていることがわかってきました。そのため、発症後早期の患者さんや発症リスクの高い人を早期に見いだして、認知症の進行を遅らせる介入を行うことが非常に大切です。
    そのため、私たちは、尿検査という、より多くの人が気軽に受検できる検査方法で、アルツハイマー病の早期発見や発症リスクの高い人を判別するための研究を行っています。
  • 申請番号:2017-0357
  • 研究の目的・意義
    アルツハイマー病患者さんの尿に特徴的な尿中の蛋白質の変動を明らかにし、アルツハイマー病の早期発見に役立てる。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2020年3月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    バイオバンクに保管されている尿検体、病歴を使用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、治療内容)認知機能検査結果、一般尿検査結果
  • 利用の範囲:新潟大学医学部環境予防医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部環境予防医学分野・講師・渡邊裕美
  • お問い合わせ先
    新潟大学医学部環境予防医学分野・講師・渡邊裕美
    Tel:025-227-2124
    E-mail:ywatana@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:村上コホート研究における25(OH)ビタミンD濃度の5年後追跡
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    村上コホート研究参加者で5年後血液検体を提供した人で、ベースラインと5年後の採血日が2週間以内の人
    [過去の研究課題]@加齢性疾患・生活習慣病等のコホート研究(村上研究),A加齢性疾患・生活習慣病の多目的分子疫学コホート研究(血液検体の収集・保管)(責任者:中村和利)
  • 概要
    村上コホート研究参加者のうちベースラインで血中25(OH)ビタミンDを測定した人を対象に、5年後の集団基本健診の場において血液検体(健診の残血清)の収集を行ないました。ベースラインと5年後の採血日が2週間以内の人の5年後血清を用いて25(OH)ビタミンDを測定します。これにより、血中25(OH)D濃度の5年間の変化を観察します。
  • 申請番号:2017-0277
  • 研究の目的・意義
    村上コホート研究の5年後フォローアップ調査において収集した検体を用いて5年後の血中25(OH)ビタミンDを測定し、ベースラインからのビタミンDレベルの変化を確認することを目的とします。コホート研究において、ベースラインからの変化、すなわち曝露(ここでは血中ビタミンDレベル)の再評価を行なうことは必須事項です。
  • 研究期間:承認日〜2020年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    健診の残血清を用いて、25(OH)ビタミンDを測定します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。他の機関へ情報を提供することはありません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目:村上コホート研究の5年後血液検体
  • 利用の範囲:新潟大学医学部環境予防医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者:中村和利
  • お問い合わせ先
    新潟大学医学部環境予防医学分野
    電話番号:025-227-2124
    E-mail:kazun@med.niigata-u.ac.jp
申請番号:2017-0001
  • 研究課題名:生殖関連要因と骨折・日常生活動作低下との関連解明に関するコホート研究(既存データを用いた後方視的研究)
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。
    研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    自記式アンケート情報:ベースライン調査(1990〜1994年)および10年後調査(2000-2004)における人口統計学的特長、体格、生殖関連要因、骨折罹患・日常生活動作情報
  • 対象者及び対象期間
    国立がん研究センターが行なった多目的コホート研究(JPHC研究)女性対象者(40-69歳)のうち、ベースライン調査およびその10年後の両方の自記式アンケートに回答した60,086人
  • 利用の範囲
    国立がん研究センター社会と健康研究センター・澤田典絵、新潟大学医学部環境予防医学分野・中村和利
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    国立がん研究センター社会と健康研究センター・澤田典絵
  • 問い合わせ先
    新潟大学医学部環境予防医学分野 中村和利
    Tel: 025-227-2124 E-mail:kazun@med.niigata-u.ac.jp