「十日町いきいきエイジング講座」第2期に係る協定書締結式を行いました
新潟大学と十日町市は、2019年10月1日に寄附講座(十日町いきいきエイジング講座)の設置にかかる協定書を締結しました。協定書の締結期間は3年間で2022年9月30日に満期となりましたが、この度、十日町市からご寄附のお申し出をいただき,3年間の更新をすることとなり,2022年10月4日に第2期の協定書の締結式を開催しました。
関口十日町市長及び牛木学長から本講座が医療と介護の持続可能な仕組みの構築において、非常に大きな役割を担っていることの紹介と今後の活動への期待の発言がありました。
少子高齢化が進みリソースやアクセスの面で不利な中山間地域である十日町市は、地域医療・地域包括ケアの充実が特に必要な地域です。本講座は、十日町市民が安心して満足な老後を送れるように、十日町市医療福祉総合センターを拠点とした「出向くケアと医療」の仕組みづくりを行うことを目的としています。また、十日町市における少子高齢化は日本の未来の人口動態を先取りしているとも言え、本講座における実践および研究成果は、日本の未来の施策づくりに貢献できると考えています。
十日町いきいきエイジング講座URL