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2023/11/13 トピックス
本学医学生が考案した「ひよっこドクターのほけんしつ」が新潟日報に掲載されました

本学の医学生が考案した「ひよっこドクターのほけんしつ」の取り組みが、本学地域医療課題解決支援講座の指導の下、津南町健康フェアで行われ、その内容が令和5年11月9日の新潟日報に掲載されました。
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/309663
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「ひよっこドクターのほけんしつ」は、医学科5年生の中島さんが考案した仕組みで、一定の技量をもつ医学生*が地域で住民の相談に応じます。地域住民との繋がりを得た医学生は卒業後、医師として働き経験を積みます。やがて経験を積んだ医師は指導医となり、「ひよっこドクターのほけんしつ」の医学生に教えることに加え、かつて関わった地域住民を地域の医療機関で主治医として診ることに繋がるなど、患者を地域で見続けられるサイクルが期待されます。

これまでに上越市や、魚沼市で試験的に開催してきましたが、今回津南町での開催について、新潟日報に掲載されました。約80名の住民が参加され、医学生に様々な相談をしていました。医学生は指導医の指導の元、住民の悩みに答える貴重な経験ができました。住民の皆様からも「相談できて、安心しました」とのお言葉をいただきました。

住民の皆様のご相談をうける医学生

*全国の医学生(4年生)が受験する共用試験(知識、技術の試験)に合格したスチューデント・ドクター
 
なお、本仕組みは、「NRI学生小論文コンテスト2021」の大学生部門にて大賞を受賞しました。詳しくは過去の記事を参照ください。
https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/info/news_topics/181_index.html

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