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2020/08/17 トピックス
ミャンマー・ヤンゴン第一医科大学と学術協定の調印式を行いました

新潟大学医学部は、このたびミャンマー・ヤンゴン第一医科大学(UM1)と学術交流協定(MOU)を締結いたしました。
7月27日(月)ミャンマー現地時間午前9:30(日本時間12:00)に、新型コロナウィルスの感染を防ぐためWeb会議システムを介して行われた式典は、首都ネピドー・ヤンゴン・新潟を繋いで挙行されました。
ミャンマーからは、保健・スポーツ省保健人材局Dr. Tin Tin Lay局長が、ヤンゴン第一医科大学からはZaw Wai Soe学長ほか4名の教授が出席されました。
新潟大学からは、染矢俊幸医学部長、大峡淳大学院医歯学総合研究科長、ミャンマー感染症プロジェクトの齋藤玲子教授、齋藤昭彦教授、菖蒲川由郷特任教授らが出席しました。調印前の挨拶では、第一医科大学Zaw Wai Soe学長から、新潟大学の長年のミャンマーとの医療協力の取組みに触れられるとともに、今回の協定を基とした研究者・学生交流から、大学間だけでなくミャンマーと日本の絆をより強固にしたいとの言葉が述べられ、染矢医学部長からは、2017年からの新潟大学医学部とUM1の高齢者の健康に関する研究交流の紹介と、今年度から始まったAMEDの海外拠点共同研究であるミャンマーの新型コロナウィルス調査にも取り組んでいくことが述べられました。
新潟大学としても初めての試みとなったオンラインによる海外機関との調印式は、滞りなく進み、モニターを囲む形での記念撮影をもって和やかな雰囲気の中で終了しました。

本件に関するお問い合せ先
新潟大学ミャンマー感染症研究拠点
電話:025-227-2127
URL: https://www.med.niigata-u.ac.jp/idm/contents/report/?rid=000064

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