アドミッション・ポリシー

入学者受入方針アドミッション・ポリシー(PDF)DL

分子細胞医学専攻(医学系)

【教育理念・目標】

 医歯学総合研究科は、生命科学や技術の著しい進歩、多様化する医療課題、ニーズに対応するため、先端的生命科学についての教育・研究に重点を置くとともにその成果を医療の発展に活かし、地域社会と世界の医療に貢献できる人材の養成を目指しています。また、社会人入学制度と連携し、生涯 教育を充実・普及させます。
 その中で、分子細胞医学専攻は、分子細胞生物学的手法を駆使して、疾患の成り立ちの解明、予防法、治療法の研究と開発を行うとともに分子細胞医学に関わる先端生命科学、応用専門医学、境界領域医学の研究者及び高度医療専門職業人を養成します。

【教育内容・特色】

 本専攻は、生命現象や疾患の成り立ちなどを遺伝子、タンパク、細胞レベルで解析する「遺伝子制御」、「シグナル伝達」、「細胞機能」、「分子情報医学」、「メディカルAIセンター」、「連携大学院」(東京都医学総合研究所)の6つの大講座からなり、大講座には個々の入学者のニーズに対応した35の教育研究分野があります。35の教育研究分野のいずれかを選択し、その分野の主指導教員と他分野の副指導教員の指導の下、1年次には,専攻共通必修科目として「ライフサイエンス研究概論」を、専攻共通選択科目として「動物実験法演習」、「分子生物学演習」、「細胞機能研究法演習」、「組織構造研究法演習」を履修し、分子細胞医学に関する基礎的素養、先進知識と技術を習得します。1年次以降は、専攻個別科目として6つの大講座をまたいだ領域横断的授業を受けつつ、学位論文作成に向けた研究活勤を行います。

生体機能調節医学専攻(医学系)

【教育理念・目標】

 医歯学総合研究科は、生命科学や技術の著しい進歩、多様化する医療課題、ニーズに対応するため、先端的生命科学についての教育・研究に重点を置くとともにその成果を医療の発展に活かし、地域社会と世界の医療に貢献できる人材の養成を目指しています。また、社会人入学制度と連携し、生涯教育を充実・普及させます。
 その中で、生体機能調節医学専攻は、生体を臓器、器官の面から総合的に捉え、生体機能、病態を解析する研究を行い、疾患の予防法、治療法を開発するとともに生体機能調節に開わる先端生命科学、応用専門医学、境界領域医学の研究者及び高度医療専門職業人を養成します。

【教育内容・特色】

 本専攻は、生体を臓器や器官のレベルで総合的に解析する「内部環境医学」、「器官制御医学」、「機能再建医学」、「感覚統合医学」、「腎科学」、「可塑性機能制御」の6つの大講座からなり、大講座には個々の人学者のニーズに対応した34の教育研究分野があります。34の教育研究分野のいずれかを選択し、その分野の主指導教員と他分野の副指導教員の指導の下、1年次には、専攻共通必修科目として「生体調節機能概論」を、専攻共通選択科目として「生体機能研究法演習」、「移植医学演習」、「脳機能イメージング演習」、「器官臓器実験法演習」を履修し、臓器・器官レペルの生命活勤に関する基礎的素養、先進知識と技術を習得します。1年次以降は、専攻個別科目として6つの大講座をまたいだ領域横断的授業を受けつつ、学位論文作成に向けた研究活勤を行います。

地域疾病制御医学専攻(医学系)

【教育理念・目標】

 医歯学総合研究科は、生命科学や技術の著しい進歩、多様化する医療課題、ニーズに対応するため、先端的生命科学についての教育・研究に重点を置くとともにその成果を医療の発展に活かし、地域社会と世界の医療に貢献できる人材の養成を目指しています。また、社会人入学制度と連携し、生涯教育を充実・普及させます。
 その中で、地域疾病制御医学専攻は、疾病を社会、空間、時間などとの関連から分析する研究を行い、少子高齢化、情報化社会に対応する地域的疾病の予防法、制御法を開発するとともに、それらに関わる先端生命科学、応用専門医学、境界領域医学の研究者及び高度医療専門職業人を養成します。

【教育内容・特色】

 本専攻は、疾病を社会、空間、時間などとの関連から総合的に解析する「国際感染医学」、「地域予防医学」、「総合医療評価学」の3つの大講座からなり、大講座には個々の人学者のニーズに対応した15の教育研究分野があります。15の教育研究分野のいずれかを選択し、その分野の主指導教員と他分野の副指導教員の指導の下、1年次には、専攻共通必修科目として「地域疾病制御概論」を専攻共通選択科目として「医療統計学演習」、「感染学演習」、「免疫研究法演習」、「理論疫学演習」を履修し、感染症・免疫学、国際保健、予防医学、医療統計学に関する基礎的素養、先進知識と技術を習得します。1年次以降は、専攻個別科目として3つの大講座をまたいだ領域横断的授業を受けつつ、学位論文作成に向けた研究活動を行います

【求める学生像】

 研究者、高度医療専門職業人を養成するために以下のような資質、能力を有する学生を求めます。

  • ○ 分子細胞医学専攻
    • 医学科卒業生、修士課程修了者もしくはそれらと同等レベルの基礎学力を有している人。
    • 医学・医療の分野で、高度医療専門職業人として社会に貢献する意志と意欲のある人。
    • 医学・医療を通して人類の幸福に貢献する意志を持った人。
    • 先端生命科学を担う研究者を目指す人。
    • 自ら研究課題を開拓し、独創的な研究を遂行する人。
    • 医学研究者・高度医療専門職業人として世界の医療に貢献しようとする意欲を持った人。
    • 分子細胞生物学全般を統合的、体系的に理解する能力、志望する研究教育分野における基礎知識を有している人。
  • ○ 生体機能調節医学専攻
    • 医学科卒業生、修士課程修了者もしくはそれらと同等レベルの基礎学力を有している人。
    • 医学・医療の分野で、高度医療専門職業人として社会に貢献する意志と意欲のある人。
    • 医学・医療を通して人類の幸福に貢献する意志を持った人。
    • 先端生命科学を担う研究者を目指す人。
    • 自ら研究課題を開拓し、独創的な研究を遂行する人。
    • 医学研究者・高度医療専門職業人として世界の医療に貢献しようとする意欲を持った人。
    • 生体を臓器、器官の面から統合的に捉え、生体機能、病態を理解する能力、志望する研究教育分野における基礎知識を有している人。
  • ○ 地域疾病制御医学専攻
    • 医学科卒業生、修士課程修了者もしくはそれらと同等レベルの基礎学力を有している人。
    • 医学・医療の分野で、高度医療専門職業人として社会に貢献する意志と意欲のある人。
    • 医学・医療を通して人類の幸福に貢献する意志を持った人。
    • 先端生命科学を担う研究者を目指す人。
    • 自ら研究課題を開拓し、独創的な研究を遂行する人。
    • 医学研究者・高度医療専門職業人として世界の医療に貢献しようとする意欲を持った人。
    • 疾病を社会、空間、時間などとの関連から分析するための能力、志望する研究教育分野における基礎知識を有している人。

【入学者選抜の基本方針】(医学系3専攻共通)

 医学科卒業生、修士課程修了者もしくはそれらと同等レベルの基礎学力を持つとともに、志望する教育研究分野への高い理解度を持つ人を選抜します。そのために、以下のような選抜方法を実施します。

  • ○ 一般選抜・社会人特別選抜
    • 個別学力検査では専門科目と外国語(英語)を課し、専門科目では志望する研究教育分野に対する理解度、語学試験では研究や周囲とのコミュニケーションに必要な語学力を評価します。
  • ○外国人留学生特別選抜
    • 個別学力検査では専門科目と外国語(英語)を課し、専門科目では志望する研究教育分野に対する理解度、語学試験では研究に必要な語学力、周囲とのコミュニケーションに必要な語学力を評価します。