医科学専攻(修士課程)の教育内容
1年次第1期
入学してすぐに指導教員の研究室に配属され、研究に必要な技術を学びます。社会人学生は、指導教員と相談のうえ、都合の良い曜日・時間に指導を受けることができます。
また、講義(8科目64講義)を聴講し、医学の基礎知識を集中的に学びます。講義は、医学・歯学・獣医学以外の学部出身者であることを念頭において行いますので安心です。社会人や連携大学院所属の学生は、e-Lecture(インターネットにより、学習者がいつでもどこでも受講できるよう、講義をライブラリー化したもの)を利用して、遠方にいながら都合の良い時間に講義を視聴することができます。
- ◎実際の講義を視聴できます。
- ◎下記のコンテンツはYouTubeでの視聴となっています。
- 河内裕/腎研・分子病態学/腎臓の構造と機能
- 中田光/生命科学医療センター/肺ホメオスターシスと肺胞マクロファージの機能
- 味岡洋一/病理学第一/病理学総論:病気とは何か
- 赤澤宏平/医療情報部/医学における研究デザインと統計解析
1年次第2期〜
引き続き、研究室で論文作成や研究技術の指導を受けます。(医科学総合演習、医科学研究特論)
第2期からは講義がありませんので、研究に集中することができます。
研究風景
2年次第2期
公開審査会
学位論文公開審査会で、2年間の研究成果を発表します。
これが最終試験となります。
審査の結果、合格と判定されたらいよいよ修了です。
修了
多くの修了生が、2年間学んだ知識を生かし、公的機関や民間企業・研究所等で活躍しています。
また、博士課程に進学し、引き続き研究を続けることもできます。